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Baby with Red Heart

妊娠・出産の報告のマナー スマートな伝え方のポイントと注意点は?

2018/03/16

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みなさん、こんにちは。マナーOJTインストラクターの赤名麻由子です。

妊娠・出産の時期は、何度経験しても、初めてならなおさら、赤ちゃんのことに意識を向けてしまいがちですよね。ですが、この時期は、親になるための準備期間でもあります。

「妊娠し、出産して赤ちゃんがお腹から出てくる」。
文字に書くと簡単なようですが、これがどれだけ大変で奇跡的な出来事なのか。3年前に2回目の出産を経験し、あらためて子どもがこの世に誕生する素晴らしさを感じる事ができました。そして妊娠・出産はママ、パパだけが頑張ってもどうにもできない、周りの方の助けなしには子どもは育てられない、ということも日々痛感しています。

そこで本日は、周りの方への報告の仕方と気をつけたい点についてお伝えしていきます。
Maternity lady

妊娠の報告は、知らせる先の順番とタイミングを考えよう

お腹の赤ちゃんの存在を伝える大事な報告。その後の妊娠時期をママが過ごしやすくするためにも最初の報告が肝心です。

両親、義理の両親には、妊娠が確定してすぐに伝えても構いません。すでに子どもがいる場合、サポートをお願いすることが増えます。その他の親族には安定期に入ってからの報告で良いでしょう。

会社への報告は、つわり(個人差があります)がひどくなる前に、まず上司に報告します。私はつわりがひどかったので早めに報告をしました。業務時間中、どうしても体調がつらいときや、電車の遅延で混雑があるときなどは配慮していただき、大変助かりました。つわりがひどくない場合は、安定期に入ったら早々に報告します。上司は今後の体制を考える時間が必要になるからです。

上司に報告をする際は、事前にアポイントを取り、状況と予定を伝え、今後の対策について相談しましょう。同僚や職場の方へどんなに先に報告したくても、報告は上司の後です。妊娠中の勤務は思うようにいかないことが多いもの。上司の理解や協力を得ることはとても大切です。
Man and Woman Discuss

無事に出産!いつ報告、お礼をすればいいの?

無事に出産をしたら、心配して下さった方へすぐに報告をしたいと思うかもしれません。しかし、身内以外は少し落ち着いてからでも大丈夫です。なぜなら、出産後は自分の体の状態も落ち着いていません。また2~3時間おきの授乳の間にメールを打つ、電話をする、などすると、産まれたばかりの赤ちゃんに集中できなくなってしまいます。対応できる状態になってから落ち着いて報告をしましょう。

会社への報告は妊娠の報告と同様、上司から先に行います。職場の同僚に先に報告をし、自分が伝えるより先に上司の耳に入ってしまった、ということがないように気をつけます。

お祝いをいただいた方に感謝を伝える方法に、『内祝』があります。新生児の時期、忙しいのは分かりますが1か月以内には先方の手元に届くように手配をするのがマナーです。産院にはパンフレットなどが置いてあることもあるので、事前に目を通しておくこともできますよ。

内祝の品には、紅白の蝶結びの水引の熨斗をかけ、水引の上に「内祝」、下に赤ちゃんの名前を記載します。赤ちゃんが社会に出る第一歩のお披露目を意味したものですから、日頃のお礼の気持ちも込めてお贈りしたいですね。

SNSでの発信にも気をつけよう

最近は、SNSで妊娠、出産報告をする方もいるようです。使い方によっては便利ですが、どこで誰が見ているか分かりません。また内容などにも十分気をつける必要があります。たとえば、上司に報告する前にSNSに妊娠・出産したとわかるような写真をアップしたために報告前に伝わってしまった、ということがないようにしましょう。

親になるのですから、自分が“発信したい”だけではなく、どこにどんな影響があるのか、子どもにとって危険なことはないのかという視点と、周りの方に不快な思いをさせていないか、という思いやりの心を持てると良いですね。

妊娠、出産は赤ちゃんの成長やママの体の変化などに目が向きがちですが、その時期は赤ちゃんが社会へ出るための準備期間でもあります。その時期に親になる者としてしておかなければならないこと、どんな状態で迎えてあげたいかを考えることも大切です。

親が、日頃からサポートして下さる方へ思いやりの心を持って笑顔で接していれば、赤ちゃんもきっと周りの方に思いやりの心を持つ子になってくれます。
子の見本となれるような親になりたいですね。

心地よい人間関係を築くヒントをお届けする「Manner Up Magazine(マナーアップマガジン)」
思いやりの心を行動で表したい方のお役に立てれば幸いです。

このマナーについては、#キッズマナーインストラクター

日本マナーOJTインストラクター協会
マナーOJTインストラクター 赤名麻由子

講師赤名 blog

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