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引っ越しが決まったら何をすればいい? 引っ越し前後に心がけたい3つのマナー

2018/03/30

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みなさん、こんにちは。 シニアマナーOJT インストラクターの廣瀬恭子です。

春は別れと出会いの季節。急に引っ越しが決まって、お困りの方も多いのではないでしょうか。
今日は、引っ越しの「前」「最中」「後」のマナーをお話しします。

引っ越しが決まったら、お世話になった方へのお礼を

引っ越しが決まったら、真っ先に行うことは、お世話になった方々へのご挨拶です。
引っ越し業者の手配、荷作り、各所への手続きなどに追われ、つい滞ってしまいがちなご挨拶。「あの方へ会わないと思っていたら、遠くに越していた」となると、相手の方に失礼なだけではなく、寂しい気持ちにさせてしまうことも。それまで培った「ご縁がなくなってしまう」という悲しい結果になりかねません。

まずは、ご近所、学校関係、習い事でお世話になった方々へ、お礼の気持ちを伝えましょう。
言葉だけでも十分ですが、「より丁寧にお礼を」とお考えの場合は、「御礼」と熨斗を付け、お菓子やタオルなど、相手の方に負担にならないような贈り物をすると良いでしょう。

大切なのは、物よりも「気持ち」です。
お目にかかることができなかった場合は、「転居のお知らせ」を必ず送り、感謝の気持ちも添えましょう。

また、ご近所の方へは、引っ越しに伴う騒音についてもご了承いただけるよう、あらかじめお願いしておくと良いでしょう。特に、集合住宅にお住まいの方は、荷作りの際の騒音も気をつけたいところです。

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引っ越しの最中は、業者の方への気遣いを忘れずに

引っ越し当日は、さまざまな手配、手続きに追われ、人への配慮が不足しがちです。
近所の方々、家族へも大切ですが、特に引っ越し業者の方々への気遣いも忘れないようにしたいものです。「料金を払っているからそれでよい」というのではなく、適宜、「よろしくお願いします」「ありがとうございます」「何かお手伝いすることはありませんか?」など、お声がけすることで、気持ちよく作業していただけます。

A man carrying boxes

せっかくの門出です。人とのつながりを大切にしたいものですね。作業中、好きなときに召し上がっていただけるよう、ペットボトルの飲み物を準備し、作業の前にお渡ししておくのも一案です。

引っ越し後は、近隣の方へご挨拶を

まずは、ご挨拶へ行きましょう。
引っ越し先が集合住宅ならば、管理人の方、大家さんほか、最低「両隣」「上下階」の方へ。一軒家ならば、自治会長さんほか、新居の周りのお宅(向こう三軒両隣+裏のお宅)が望ましいです。その際に、ちょっとしたご挨拶の品物を持って行くと喜ばれます。

品物は、高価なものではなく、形に残らないもの、つまり、お菓子や消耗品が良いとされます。ちなみに私は、可愛らしい柄の「ふきん」をお持ちしたところ、「大変重宝した」と喜ばれました。最初にきちんとご挨拶をしておけば、その後、何かと相談しやすくもなります。「評判の良い歯医者さんは?」「美味しい和菓子屋さんは?」など、ネットで検索するのも良いですが、ご近所の評判は信頼できるものです。

ただし、単身の方、特に女性は、防犯のために、ご挨拶先について用心した方が無難です。まずは、管理人の方、大家さん、自治会長さんへご挨拶をし、ご近所の様子を聞いてみましょう。

Gift box with Mizuhiki =Japanese Strings Decoration =

新しい土地で暮らすのは緊張が伴いますが、心機一転のチャンスにもなります。
どこで暮らしても、「人とのつながり」は大切なもの。私の暮らす集合住宅では、お名前は知らなくても、エレベーターや廊下で会った方には、必ず挨拶をする習慣があります。挨拶をされると自然と笑顔になり、自分もどなたかに笑顔で挨拶をするようになる。素敵な連鎖だと思います。笑顔で清々しい春を、暮らしを迎えたいものですね。

心地よい人間関係を築くヒントをお届けする「Manner Up Magazine(マナーアップ マガジン)」
思いやりの心を行動で表したい方のお役に立てれば幸いです。

このマナーについては、#マナーインストラクター#マナーコース

日本マナーOJTインストラクター協会
シニアマナーOJTインストラクター 廣瀬恭子
講師廣瀬恭子blog

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