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お子様を通して家族ぐるみのお付き合いへ 親子で訪問するときのマナー

2018/05/01

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みなさん、こんにちは。マナーOJTインストラクターの前澤暢子です。

年度が始まる春は、新しい環境に変わるとともに、新しい出会いがある季節です。
お子様を通して知り合い、親子で仲良くなるという嬉しい機会も増えてきます。「幼なじみ」という響きは、とてもあたたかいもの。気持ち良いお付き合いが続くよう、今日は親子で訪問する際のマナーについてお話したいと思います。

訪問日を決めるときのマナーと準備

子どもは、仲良くなると、幼稚園、保育園、小学校以外の場所でもっと遊びたくなるものです。「○○君に、うちに遊びに来てほしい」「○○ちゃんが遊びに来てって言うから行きたい」と言うようになったら、訪問デビューの良い機会です。

お母様も一緒に訪問することで、親同士も親しくなり、情報を共有することができます。新しい環境への不安が和らぐ時間も持てるのではないでしょうか。

お互いに時間に余裕がある時に、予定を合わせ、何時から何時間ほどと決めておくと良いですね。お子様にも「○時間くらい、〇〇君のお家にお邪魔するからね」と前もって伝えましょう。訪問直前にも時間の約束を再度伝え、確認するのが望ましいです。お友だちの家での約束事や、マナーをわかりやすく話してあげてください。

手土産を持参する場合は、前もって食物アレルギーや苦手なものを伺っておき、手土産を選ぶ参考にしましょう。その場にいらっしゃらないご家族の分も考え、個数を多めに用意することをおすすめします。「ご家族がお帰りになったら召し上がってくださいね」と一言添えると、お相手の方も、あたたかい気持ちになりますね。

kid and mother in a station

訪問の際の服装、ご挨拶と、守らせたい約束事

訪問する際は、約束の時間に5分ほど遅れて到着するのが良いとされています。お迎えの準備のことを考慮して、少し遅れるくらいがマナーです。

この先、お子様が一人で遊びに行く機会もあるでしょうから、初めて親子で訪問するときに、しっかりとお子様に訪問のマナーを身につけてあげましょう。

服装は、清潔感のあるもので、汚したときのためにお着替えを用意しておくとよいです。子どもはスリッパを脱ぎがちですので、お邪魔したら清潔な靴下に履き替えましょう。素足のまま部屋に上がるのは失礼とされています。

また、ご挨拶はとても大切なことの一つです。
笑顔で「こんにちは、お邪魔します」「今日は有難うございました、失礼します」。お辞儀もしっかりできるか、家で練習するのもよいですね。靴を脱いで上がってから、自分の靴を並べることも習慣にしましょう。

マナーは身についていれば窮屈なものではありません。
自分の家と、お友だちの家では、勝手が違うことも伝えます。たとえば、遊ぶところ以外の部屋を覗いたり、冷蔵庫や引き出しを開け、ものを取り出したりするのは、失礼になることを理解させます。

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訪問中に注意したいことと退出時のマナー

部屋に通されたら、お招きのお礼はもちろんですが、訪問先のお子様に仲良くしてもらって親子で喜んでいることを伝えてください。また親同士の会話に夢中になることなく、子どもたちの様子にも目を配るよう心がけます。

子どもは楽しい遊びに夢中になると、大きな声を出したり、走り回っていることに気がつかないことが多くあります。なぜ大声を出したり走り回ることがいけないのか、その場で伝えるようにしましょう。

帰る予定の時間が近づいたら、遅くとも10分前にはお片づけを始めさせましょう。何かなくしていないか、壊れていないかも、確認します。万が一、ものを壊してしまっていた場合は、素直に謝罪し、誠意を見せることが大事です。

お片づけがすみましたら、楽しい時間を過ごせた感謝の気持ちを伝えましょう。

hedgehog and toy train

子どものご縁で親同士も仲良くなり、親しく家族ぐるみのお付き合いに発展することがあります。「親しき仲にも礼儀あり」、お付き合いは気持ちの良いものでありたいですね。

マナーは身につけると一生のもの。お子様が一人でお友達のお家へ遊びに行くとき、安心して送り出せるようにしましょう。

心地よい人間関係を築くヒントをお届けする「Manner Up magazine(マナーアップ マガジン)」思いやりの心を行動で表したい方のお役に立てれば幸いです。

このマナーについては、#キッズマナーインストラクター養成講座

日本マナーOJTインストラクター協会
マナーOJTインストラクター 前澤暢子

講師 前澤暢子blog

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