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マナー講師養成講座の様子

マナー講師がサービス業の未来を輝かせるってどういうこと?

2019/03/01


みなさん、こんにちは。いつもManner Up Magazineをお読みいただきありがとうございます。
Manner Up Magazine を運営しています、一般社団法人 日本マナーOJTインストラクター協会の事務局です。

マナーについて、日々の暮らしにまつわる疑問から、接客の場でワンランク上のサービスを提供するポイントまで幅広くお伝えしてきたこのウェブマガジン。みなさんの暮らしの中でお役に立っておりますでしょうか。
読者のみなさんが疑問に思ったマナーを気軽に調べられ、いざ!というときにManner Up Magazineを読んでいてよかった~と思っていただけるように、編集チーム、ライターチーム共々日夜奮闘しております。
そんな、Manner Up Magazine も早一年!今回は運営事務局から、このウェブマガジンのライターでもあるプロのマナー講師が、どんな経験を積み重ね、どんな知識をそなえているのか?マナー講師という仕事に必要な素質とは何か?そもそも、マナーを語る人たちって、いったいどんな人なの?そんな疑問にお答えしていきたいと思います!

マナー講師に必要な経験 それは『お客様とのやりとりで感じた実体験』

インターネットで、『マナー講師 養成』と検索していただければわかる通り、マナー講師養成を謳う団体は、それこそ数え切れないほどあります。ここでは、私たちJAMOIのマナー講師について、あまたある他の団体との違いについてお話します。
JAMOIはこれまで、全国36都道府県で500人以上のマナー講師を輩出してきました。
マナー講師になりたいとおっしゃる方に「何が必要ですか?」と聞かれたら、『仕事として人と接してきた経験です!』と答えています。JAMOIのマナー講師に、学校を卒業して、そのままマナー講師になったという人はほとんどいません。
例えば、Manner Up Magazine のライター陣をご覧ください。金融、医療、介護、美容、宿泊、飲食など業種もさまざま。接客をはじめ、役員秘書や営業、受付など、接遇の経験は全員に共通しています。
JAMOIの会員数のグラフ
JAMOIのマナー講師が、接客を楽しいと感じたエピソードを少しご紹介します。
1、お客様から「ありがとう」と感謝の言葉をいただいた。
2、自身が客として行ったお店で、思いがけずお誕生日を祝ってもらったり、弱っているときに、絆創膏や風邪薬などをお店の方がさりげなく持ってきてくれたり、『あなたのことを気にかけていますよ』というおもてなしをうけた。
3、ホテルや、観光地の娯楽施設などで、一流と言われるおもてなしに接し、一流の扱いを受けた。(JAMOI調べ:MOI養成講座受講者アンケートより)

そうした経験を通して、喜びを感じられる人が、その喜びを伝えたい。
その喜びを再現できるような、接客指導をしたい。
そうした『ハッピーを生み出すことを仕事にしたい』という思いで、マナー講師になっている方が多いようです。

コミュニケーションが生み出す効果や、悩みを共感し、改善・解決策を提案できる。それによって、場をよくすることができる。
人と人の思いで社会がよくなる。マナー講師とは、「人」が好きな方の職業なんですね!

じゃあ、マナーっていったい何?

『お辞儀の角度』『起立中の手の位置』など型にはまったものを一方的に指導するのがマナー講師の仕事と思っていませんか?これはJAMOIの考えるマナーではありません。ましてや、自分で好き勝手に『これがマナーです』と決めつけるものでもないとJAMOIは考えます。

マナーとは、思いやりの心を行動であらわすこと。JAMOIではそう定義しています。そしてこれはJAMOIの行動指針でもあります。
マナー講師養成講座の様子
思いやりの心は、誰かを思うからこそ生まれるもので、それを実践=行動して初めて、意味があります。
そうした行動を通して、思いが伝わる。その結果、相手が笑顔になり、自分も幸せな気分になれる。そうした経験が喜びとなり、またほかの誰かの喜びに繫がっていく。
こんな時はこうしたらいいのよ!ではなく、こちらの思いやりがどうすれば相手に伝わるか工夫する。その手法をお伝えするのがJAMOIのマナー講師のお仕事です。

マナー講師資格が取れた!あとは安泰?

さて、資格を持っていればずっと仕事があるというわけにはいかないのは、どの仕事も同じですね。マナー講師も例外ではありません。
日々、自己研鑽とアップデートのために費やしています。
例えばJAMOIの講師なら・・・、勉強会や、その他の研修セミナーなども頻繁に利用しています。接し方によって相手の心に芽生える感情がどう変化するか。それを想像して、どう接すれば相手にこちらの真意が伝わり、お互いハッピーな関係になれるのか?人間関係にまつわる研究成果は日々あちこちで発表されています。このManner Up Magazineもそうした発信の一つですね。
このような情報収集も、マナー講師の仕事です。
マナー講師は、キラキラしながら、他人にダメ出しをするだけの気楽なお仕事・・・ではありません。
よりよい『結果』を受講生に提供できるように。マナー講師の苦労は、人知れず結構な苦労をしているんです!!
学ぶ!JAMOIのマナー講師養成講座の様子
マナー講師の実態、いかがでしたか?
自らの経験を武器に、接客に関する悩みや不安を抱える方に寄り添い、導き、一緒に成長・発展を実現したいという思いで日々活動しています。
1つ1つのインストラクションによって、受講された方が笑顔で接客に取り組めるようになる。そうしてゴールを迎えた暁には、接客レベルも売上も上がっていることでしょう。
サービスの向上が、お仕事の繁栄につながることは、既に実証済みです(社長の発表へのリンクを貼ろう)

JAMOIというマナー講師の協会が、どのようにしてサービス業の未来を輝かせようとしているのか、マナー講師の“実態”も、お分かりいただけたでしょうか?
もし、接客・接遇、マナーについて疑問と不安を抱いたら、そんなときは、マナー講師のウェブマガジン Manner Up Magazine に是非お越しください。

心地よい人間関係を築くヒントをお届けする「Manner Up Magazine(マナーアップマガジン)」
思いやりの心を行動で表すためのアイデアが詰まったウェブマガジンです。お役に立てれば幸いです。

このマナーについては、#マナーOJTインストラクター養成講座

日本マナーOJTインストラクター協会
JAMOI事務局 事務員でした!

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