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林檎のクリスマスリースとクリスマスツリー 赤色背景

クリスマス&冬の季節を楽しむ花選び 3つのセンスアップの秘訣

2018/10/26


みなさん、こんにちは。
マナーOJTインストラクターの三石孝子です。

日常生活の中に、お花を取り入れた暮らしをしていますか? お花を飾ると、寒い冬の季節も暖かく感じられますね。

インターネット上には、早くも2018年のクリスマスのフラワーギフトの情報が出始めています。リースやアレンジメント、鉢植えなどバラエティ豊かで、わが家にも取り入れてみたいという気持ちになります。
そこで今回は、ご家庭でもできるクリスマスのお花選び、冬のフラワーアレンジのアイデアを3つご紹介します。

基本のクリスマスカラー赤と緑は、花材の色合いにこだわる

クリスマスと言えば、赤や緑を思い浮かべることが多いのではないでしょうか? 
クリスマスを連想しやすい定番の組み合わせは、色合いにこだわってみるのがおすすめです。

赤の花材は深紅や赤のバラを選び、葉ものとして深いグリーン、その他に赤い姫リンゴや赤いリボンなどお小物をそっと添えてみると、とてもお洒落です。赤よりも深みがある深紅は、落ち着いた大人向けに、また明るい赤は活発な印象を与える色合いで、ファミリーに向いています。

Green and Red

赤はイメージしやすいですが、グリーンで差をつけると、洗練された印象になります。
たとえば、深いものから明るいものまで色合いの違うものを合わせると、グリーンのバリエーションが楽しめます。なかでも、グリーンの姫リンゴやグリーン系の小花、クリスマスブッシュなどがおすすめです。
アレンジメントにするときは、お花の裏側にも葉を飾ることがマナーです。見えないところにも心遣いが感じられて、おもてなしの心が伝わります。

流行色やあたたかみのある暖色を組み合わせて

いつもと違う組み合わせでお花を楽しみたいという方には、流行色や季節感のある色を取り入れるのがおすすめです。
クリスマスカラーも毎年、流行の色があります。クリスマスシーズンになったら、街やお店の飾り付けに目を向けてみましょう。2018はグリーンも注目です。

Warming color

また、寒い季節に合う色として暖色系を選ぶのも手。オレンジや黄色などの明るい暖色系の色みがあると、明るい、あったかいといった感覚が目から飛び込んできます。
心があたたかくなる色合いの花を選ぶことで、おもてなしの演出もぐっとセンスアップします。

心を癒す香りを添えて 流行のハーバリウムも最適

お花には、カサブランカを代表とするユリのように、とても香りの良い品種があります。
香りを楽しむ花を選ぶことも、おもてなしの演出になります。香りのないお花の場合は、癒し効果のあるアロマをたくのも素敵ですね。

最近、注目されているハーバリウムも、香りの演出に使えます。専用のオイルにドライフラワーを浮かべ、その中にアロマの香りを入れる新しいスタイルのアレンジです。

Herbarium

インテリアのオブジェやギフトアイテムのように見えるかもしれませんが、柑橘系やラベンダーなどの香りのものは、ゆったりとリラックスして過ごす空間の演出にも最適ですので、お試しください。
お客様をおもてなすときには、目でも楽しめることはもちろん、香りでも楽しめることを心がけると、上品なおもてなしになることでしょう。

林檎のクリスマスリースとクリスマスツリー 赤色背景

いかがでしょうか?
これから迎える冬も楽しくなりそうですね。
ちょっとした心遣いが、おもてなしの心をお客様に伝えてくれることでしょう。

心地よい人間関係を築くヒントをお届けする「Manner Up Magazine(マナーアップマガジン)」
思いやりの心を行動で表すためのアイデアが詰まったウェブマガジンです。お役に立てれば幸いです。

このマナーについては、♯マナーOJTインストラクター

日本マナーOJTインストラクター協会
オナラリーマナーOJTインストラクター 三石 孝子

講師三石blog

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