脱、残念女子!悪習慣の改善で輝くステキ女子になるための3つのポイント♪
2020/09/11
みなさん、こんにちは。
シニアマナーOJTインストラクターの広瀬綾華です。
今年の夏は、熱中症と新型コロナ対策と、両方の予防に気を付けなければならないという大変な日々をお過ごしの方も多いことと思います。
私は、炎天下のマスク着用に心身ともに疲弊し、出口の見えないコロナ生活にストレスが溜まっていたようで。
知らぬ間に眉間に皺を寄せて「暑い、暑い」「疲れた」「もー」「だって」「どうせ…」とネガティブな言葉を発している自分に気づきました。
例年であれば、もっと言えば、心と身体が健やかであれは、こんなときも、さっと気持ちを切り替え、笑顔でマイナス感情を拭うことができたでしょう。こんなことでは良いパフォーマンスができず、私が仕事をする上で大切にしている「周りの人を明るく幸せにする」ことができないと反省しました。
みなさんは、いかがでしょうか? 夏の疲れとWithコロナ生活で、疲れが溜まっていませんか。
「はぁ疲れた…」「しんどい…」こうしたマイナスな口癖がついてしまうと、残念女子の道、まっしぐらです。少しずつ暑さが和らいできた今、暑さとwithコロナ生活で疲れた心身を一緒に癒しましょう。
本日は、自分も周りの人も幸せな気持ちになれる簡単3つのポイントをお伝えします。
早起きは三文の徳!早朝散歩でリフレッシュ
ひとつめのステキ女子になるためのポイントは、「早朝ウォーキング散歩」です。私も大好きなおすすめのリフレッシュ方法です。
自律神経を整える、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」。このセロトニンは、太陽の光を浴びると体内で作りだされます。「早朝ウォーキング散歩」でセロトニンを増やし、イライラや不安を解消して、心の安定を保ちましょう。
早朝、人通りの少ない時間帯に歩くと、ゆったりとした時間の中で、日常とは違う街の静けさを感じられます。ゆったりとした気持ちで一日をスタートさせることで、その日一日落ち着いて過ごすことができます。
また、「歩く」ことは、体に適度な負荷がかかります。酸素が体中をめぐることで、血行も良くなり、心身ともに健やかにしてくれます。
早朝ウォーキングを運動と捉えてしまうと、それだけで億劫になりますが「ちょっとその辺を散歩する」と考えてみてはいかがでしょうか。
歩き始めは、眠いな~と思っていても、やがて帰宅するころには、頭もシャキッとしています。
あれこれ考えないで、ひたすら歩くのもいいでしょうし、1日の仕事の流れを考え、思考を整理したり、商談のシミュレーションをしたりするのもいいですね。
思考を整理することで、新しい発想に出逢えるかもしれません。ゆったり流れる誰にも邪魔をされない贅沢な時間。無理のないお休みの日からはじめるのもいいかもしれませんね。
通勤の一歩を無駄にしない!スニーカー通勤でリフレッシュ
今の生活リズムをほとんど崩さないで、素敵女子への道を取り組むなら、スニーカー通勤がおすすめです。
朝わざわざ早起きするのはちょっと…、と感じた人には、特に!通勤時間を利用したウォーキングをおすすめします。
靴をパンプスから歩きやすいスニーカーに変えることで、通勤の「歩く」を価値ある一歩にすることができます。エレベーターやエスカレーターを使わない、電車やバスでは座席に座らないなど、ちょっとしたことから始めるのにも、スニーカーだったら挑戦しやすくなりますよ。
スニーカーで歩く際、ぜひ意識していただきたいポイントをお伝えします。
朝、スニーカーを履いて家を出たら、下腹部に力を入れてお尻の穴をキュッ締めて歩きます。背筋が伸びて目線が高くなりませんか。その目線の高さをキープしながら、歩幅はいつもより5㎝程広げるよう心がけましょう。
歩くときは、靴を擦らないように気をつけましょう。脚を前に出したら、足裏全体で地面をしっかり踏みしめて、大地を感じながら進みます。普段より意識して、一歩一歩を力強く踏み出して歩いていると、段々スピードが上がってくるはずです。
階段はヒップアップ効果を狙いましょう。
かかとを付けないでつま先で上ります。残された方の足は、膝をしっかり伸ばし全身を持ち上げます。ここでも下腹部に力を入れて、お尻の穴をキュッと締め、背筋を伸ばしておいてくださいね。
太ももの裏側の筋肉を使っていることを意識してください。それがヒップアップに繋がります。
いつもより早く家を出られた日には、会社の最寄り駅の、ひとつ手前の駅で降りて歩いて出勤するのも、これからの季節であれば気持ちいいかもしれませんね。
足のニオイやムレが気になるところですが、気になりにくいストッキングやタイツも販売されているので、活用すれば、出勤後パンプスにサッと履き替えるだけですぐ業務スタートできますよ。
気づけばヘの字口に?!脱マスク美人!笑顔で気分もリフレッシュ
ステキ女子を印象づくる、3つ目にして最大のポイントは、笑顔です。
昨今はすっかりマスク生活が当たり前になってきました。
マスクだからといって、緩い口元、乏しい表情で生活していると、その内、顔の筋肉も衰え、表情の乏しい残念女子になってしまします。
マスクの下でも口角を引き上げて、美しい口元を意識しましょう。目元はキリっとして素敵だけど、マスクを取ったら残念だったなんてことありませんか。その原因は、口元です。明るく溌溂とした印象を受ける人は、口角と頬がキュッと上がっていますよね。反対にそうではない人は口元にハリがなく「老け感」や「疲労感」がでてしまっています。
「暑さやコロナ禍で運動不足になり、顎周りに脂肪がついてしまった」「マスクをするようになり、表情が乏しくなった気がする」と聞きます。表情が乏しくなると、顔の筋肉を動かさなくなるため、表情筋が硬くなります。全身の筋肉と同じように、普段から使っていないと、心で『楽しい!』『嬉しい!』と感じても、筋肉がこわばり、表情にあなたの思いが出にくくなります。
表情筋の動きがスムーズだからこそ、美しい口元を作ることができるのです。
美しい口元やハリのため、通勤中や休憩中に表情筋を鍛えましょう
マスク姿ですから、マスクの下で歯を見せても誰にも気づかれません。口角をあげて頬をグッと思いっきり上にもちあげ、5秒間キープしてから、ゆっくり戻します。
何度か繰り返した後に、笑顔を作ってみましょう。
最初は疲れるかもしれませんが、徐々に慣れてきますよ。
繰り返すことで、口角と頬が左右対称に上がった美しい口元になれます。
また、アメリカの心理学者シルヴァン・トムキンズは、表情を笑顔にすると、脳にフィードバックし、表情に応じた感情が生まれるという「表情フィードバック仮説」を提唱しました。
笑顔になれない日や気持ちが落ち込むことだってあるでしょう。そんなときこそ、通勤中にマスクの下でそっと口角を上げて笑顔の表情を作ってみてください。
心と身体を健やかにして前向きになれる簡単なコツについてお伝えしました。
忙しい日々を過ごしていると、つい自分のことを後回しにしがちです。無理をせずできることからはじめてみてくださいね。
常に冷静を保ち、あらゆる場面において心に余裕を持って行動することがステキ女子の一歩です。そうして、周りの人からの信頼も勝ち取ってください。
あなたについていきたい、あなたと一緒に働きたいといわれる、凛としたステキ女子になりましょう。
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シニアマナーOJTインストラクター 広瀬綾華
講師広瀬blog