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ドライブ大好きはなぺちゃ

愛犬とのGoToトラベルを楽しい思い出にするために!おさえておきたい3つのポイント

2020/10/16


みなさん、こんにちは。
シニアマナーOJTインストラクターの大縣 真弓です。
秋めいてきて、過ごしやすい季節になりました!
2020年は、春も夏もどこにも行ってない!ずっとステイホームだった!という方も、ようやく落ち着いてきた秋!愛犬と一緒に旅行して、素敵な思い出を作りませんか?
愛犬にとっても、飼い主さんと一緒に過ごす時間はかけがえのないものとなります。
2020年のステキな思い出に、Go Toを利用してペットと泊まる旅行はいかがでしょう。
そのためには、ぜひおさえておいていただきたいポイントを、みなさんと同じくらい愛犬家のマナー講師、大縣真弓がお伝えします。
愛犬との旅をステキな思い出にするために。周囲に迷惑をかけず、あなたも愛犬も周囲の方も、お互い気持ち良く過ごすために!まずはご一読ください。

宿泊施設のルールを確認しましょう

宿泊施設によって、ルールは様々です。ソファーやベッドに上げてはいけなかったり、パブリックスペースでは、リードが必要だったり不要だったりします。また、もし粗相した場合や、汚してしまったらどうするのかなど対応も違いますので、そうした想定できる出来事にかんしては事前に宿泊施設に確認しておくと良いですね。
秋GOTOお出かけwithわんこ!
ペットと一緒に宿泊できるからと言って、家とまったく同じようにできるとはかぎりません。ニオイや毛が付くと掃除が大変だからと、ベッドやソファーなどに上げることを禁止にしているところも多くあります。

愛犬を連れての食堂やロビーなどパブリックスペースの利用を制限されているところも多くあります。予約時にホームページなどで確認しておきましょう。
不明点は、電話やメール、お問い合わせフォームなどで確認をしておくと安心できますし、必要なものを事前に用意することもできますね。

ルールの遵守は、飼い主としてのマナーが問われるところでもあります。
ベッドに上げるのを禁止している宿泊施設で、「いつも一緒に寝ているから」と、こっそりベッドで一緒に寝るなんてことは絶対にやめましょう。

宿泊前に持ち物をチェックしましょう

備えあれば患いなし!
旅行前にぜひ準備し頂きたいものは次の通りです。

突然提示を求められたときのために必要なもの

・狂犬病予防接種やワクチン接種の証明書

愛犬の健康と安全のために必要なもの

・ドッグフードと水
・キャリーカートやバッグ

あなたの愛犬が周囲の人に迷惑と思われないために、あると便利なもの

・トイレシート
・マナーベルトやマナーパンツ
・ウェットティッシュ
・ビニール袋
・カフェマット
・愛犬の好きなおもちゃ
・ローラー式粘着テープ

粗相をしてしまった時のアイテムや、環境が変わっても愛犬が安心できるものを意識して用意しましょう。
日頃躾が出来ている犬も、家とは違う環境になると落ち着かなく、粗相をしてしまうこともあります。そのような場合でも、飼い主であるあなたは、落ち着いて対処できるように日頃使い慣れたものを持って行くことをお勧めします。

特にカフェマットは使い慣れているものがあると安心するでしょう。また、トイレトレーニングに不安な方は、マナーベルトやマナーパンツの使用をオススメします。
ドライブ大好きはなぺちゃ
宿泊先で一番心配となるのはトイレです。私も一度こんな経験をしました。
宿泊施設に入る前には、もちろんトイレを済ませてから入りました。ですが滞在が長時間になるので、当日初めてマナーパンツを使ってみました。
これで大丈夫!と思ったのは飼い主だけ。私の愛犬は、慣れないものを履かされて居心地が悪かったのでしょう。直ぐに脱いでしまいました。結局その滞在中は、使わないままになりました。
幸いトイレの失敗は無かったものの、飼い主である私はずっと心配で落ち着きませんでした。

マナーベルトやマナーパンツは、旅行が決まればお家でトレーニングをしておくのがオススメです。

到着したら、避難経路や注意事項を再確認しましょう

チェックインしたら、再度注意点などを確認しましょう。事前にホームページや雑誌などで確認していても情報にズレや、記載モレがある場合もあります。

また、避難経路やお庭への最短アクセス方法や、ペット禁止ゾーンの確認もしておくと良いでしょう。

部屋に入れば、愛犬が落ち着くように持参したカフェマットやおもちゃなどで『愛犬落ち着く空間づくり』をしましょう。
慣れない環境では落ち着きがなかったり、他の犬の鳴き声で吠えてしまったりしてしまうことはあります。愛犬を落ち着かせるためには、いつもと同じ状態にしてあげましょう。

また、部屋の中であっても、目を離さないようにしてあげてください。
家具や柱をかじったり、引っかいたりして傷をつけてしまうなんてこともあります。宿泊施設の家具や調度品、内装を汚したり、傷つけてしまったりした場合は、速やかに施設の方に伝えましょう。
いい湯だな~ワンコ旅
また、チェックアウトの際には、お部屋をローラー式粘着テープなどでペットの毛を取るのは必要な心遣いです。
普段ご自宅で、愛犬の毛や食べこぼしなどの掃除を頑張っていることをおもいだしてください。外であっても、自宅と同様に、出来る範囲で構いません、元の状態に戻すよう心がけましょう。
抜け毛が心配な方は、服を着せるのも一つの方法ですね。

私の愛犬は慣れない環境に行くと、とても緊張します。私が見えなくなると、不安になるので、愛犬が落ち着くまでは、見えるところにいるようにします。時間が経てば、リラックスしてきます。それからいつものように躾(コマンド)を伝えます。

緊張状態ではコントロールしにくいので、そんなときは、まずリラックスさせることが大切です。心が落ち着くとことで、愛犬もあなたの言うことを聞いてくれるようになります。

私はGoToトラベルを使って、自然豊かなコテージタイプのペットホテルに計画中です!楽しい旅行にするために、飼い主がルールとマナーを守って、愛犬との楽しい思い出を沢山作りましょう。

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このマナーについては、#マナーOJTインストラクター #ペットマナーインストラクター

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シニアマナーOJTインストラクター 大縣 真弓

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