便利なキャリーバッグ。マナーを守って、エレガントに使いこなす3つのポイント
2019/10/11
みなさん、こんにちは。
シニアマナーOJTインストラクター、キッズマナーインストラクターの前澤 暢子です。
キャリーバッグを使った経験はおありですか? お荷物を持っての移動の際、とてもお役立ちアイテムの一つが「キャリーバッグ」。使用する際に心したいマナー、そして使用時の姿もエレガントでありたいですね。
キャリーバッグには大きく分けて、4輪(タイヤが4つ)と2輪(タイヤが2つ)のタイプがあります。
4輪タイプは、4つのタイヤをすべて使い、体の側面に置くことによって進行方向に平行に動かすことができます。また後方で斜めに2つのタイヤを使い、引きながら動かし進むこともできます。
2輪タイプの場合は、後方で斜めに傾けて引きながら動かします。
ここでは、キャリーバッグを使う場合の基本のマナーと、美しい立ち振舞について3つのポイントをご紹介します。
キャリーバッグを引くときは、周囲の方への心配りがマナーです
キャリーバッグを引くときは、周りの状況をみてゆっくり動かします。そして止まっているときも必ず、ハンドルから手を離さないようにしましょう。
電車やバスの中でバッグが動いたり、倒れたりすると、周りの方にご迷惑をおかけします。公共の乗り物を使用の際は時間に余裕を持つように心掛けてくださいね。
後方で斜めにして動かすときには、後ろの状況に気をつけましょう。
もしどなたかにぶつけてしまったら、まずは謝罪をしましょう。お怪我はないか確認するなど、誠意を持った対応が必要です。
美しい立ち姿を意識すれば、きれいに動かせます
キャリーバッグを上手く引く(動かす)コツは、美しい姿勢で引くことです。美しい立ち姿を意識することにより、周りの状況も落ち着いてみることができますね。
猫背になって下ばかりを見ていると、事故の原因にもなりかねません。肩甲骨を寄せ合う意識で肩を後ろに引き、キャリーバッグを掴むことにより、動かしやすくスマートに見えます。また、周りの方に対して、「私は、キャリーバッグを使用している」というアピールにもなります。
エスカレーター使用時は、バッグの置き場所に注意を
最後に、キャリーバッグを持ったまま、エスカレーターを使用する際に身に着けておきたいマナーをご紹介しますね。コツをつかめば、エスカレーターでヒヤッとすることがなくなります。
まずはハンドルから手を離さないこと。下に転がる危険性があるためです。
上りのエスカレーターを使用するときには、自分の前方にキャリーバックを置くことをおすすめします。自分のバックが下に落ちるのを防ぐためです。
下りのエスカレーターに乗るときは、自分の後ろの段に乗せるとよいです。周りの方にも安心感を与えられますね。
エスカレーターの事故は大きな怪我にも繋がります。お子様に使用させるときは、エレベーターの方が安心です。私自身が下りのエスカレーターでキャリーバッグの事故に巻き込まれた経験があるため、とても気をつけていることの一つです。
キャリーバックを使用時は、一人で歩いているとき以上に周囲の方への気遣いが必要です。マナーを守って気持ちよく電車やバスなどを利用し、トラブルを回避しましょう。
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シニアマナーOJTインストラクター 前澤 暢子
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