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受講満足度の高いオンラインセミナーを開講するために気を付けたい3つのポイント

2021/02/11


みなさんこんにちは。
マナーOJTインストラクター事務局中の人です。

2020年は、感染症拡大防止を受け集合研修の開催が難しくなり、オンラインセミナーへの転換が図られました。
それは私たちJAMOIの講師も同じです。
これまでリアルに会って行う対面式の研修に慣れてきた講師の中には、オンライン化の波に乗れないと、廃業に追い込まれた方が少なくなかったそうです。
そうした中、私たちJAMOIの講師は、この流れの中にあっても、これまでの支援先のみなさんへのサポートをつづけたい。サービス業の未来を輝かせるために、『今私たちにできること』だけでなく、『これからの時代で働く人たちをどう輝かせるか』を必死に考えています。

その答えの一つに、出来ることからオンライン化を進めるということがあります。

中でも、開催の危ぶまれる集合研修をオンライン化することで、支援の手を止めないということに、JAMOIでは、強くこだわっています。

このコラムでは、そんな講座のオンライン化にこだわって、試行錯誤を重ね、魅力ある講座作りを日夜研究しているJAMOIのみなさんから吸い上げたエッセンスを、分かりやすくお伝えします。

多様なスタイルのオンラインセミナーの中でも、リアルタイムに受講生と講師が繋がって、ライブ配信のようにやり取りしながら講座を勧められる、インタラクティブ(双方向)型のオンラインセミナーについてお伝えします。

宣伝文句でワクワク感!わかりやすい講座イメージを伝えましょう

オンラインセミナーを開催される際。いの一番に必要となるのが、集客のためのチラシや告知文の作成です。

一般的に、セミナーの告知では、何を、何時間で学べるのか、いつどこで開催されるのかに加えて、講師プロフィールやその人となりが分かる文章や写真などの掲載が必要ですね。
これは、学べる内容と同時に、『誰から学ぶのか』も大切なポイントだからです。

オンラインセミナーの場合はそうしたこれまでの情報に加えて、『どんなふうに受講するのか』を、あらかじめお伝えすることが大切です。

例えば、
✓ 当日は何名で受講するの?講師とふたりきりなの?
✓ 他の受講生がいるなら、その人の顔は見えるの?講座中に質問とかできるの?
✓ 講座の時間いっぱい黙って聞いてるだけ?実際に手を動かして何かをするの?
✓ 何か準備しておいた方がいいの?
✓ 聞いてるだけで大丈夫なの?いきなり当てられるの?マイクとかいるの?
✓ 分からないときはどうするの?こちらから発言したらだめなの?

講座を開きなれている方には当たり前のことでも、初めて受講する側としては、分からないこともあります。

来られてから、「こんなはずじゃなかった」と思われないためにも、あらかじめ講座イメージをお伝えしましょう。

宣伝文句には、受講中の様子が分かる『描写』を入れましょう。
『おひとりさまから参加OK 同じ興味をもった友だちが出来るかもしれませんよ!』や『和気あいあいと質問できる環境で楽しく学びましょう』など。もし、インタラクティブな講座でないなら、『顔出しなしの聴くだけセミナー!だから安心!気軽にご参加ください』と書けば、顔を見せたくない。発言を求められたくないとお考えの方には安心感を与えられます。
オンラインセミナーに登壇する講師のイメージ
宣伝文句には、あなたが『こんな雰囲気の講座にしたいなぁ』と思う言葉を何個か書き出して、練りましょう。

大切なのは、あなたのオンラインセミナーがどのような環境で進められるかをお伝えすることです。イメージできる情報があれば、参加する方も安心ですね。

事前案内で憂いなし!信頼獲得の一手で安心して参加してもらいましょう

宣伝文句で受講申し込みが来たら、当日までに準備しておいてほしい内容について案内しましょう。

文房具が必要なのか、手鏡が必要なのか。
発言したいなら、マイク付きのイヤフォンがあった方がいいのか、パソコンのスピーカーだけでいいのか。
そもそも、パソコンではなく、スマホの小さな画面でも足りるのか。

そうした、開催者しか分からない情報をあらかじめお伝えすることを心がけましょう。

また、オンラインセミナーで利用するツールについては使い方の分かる説明や、サイトのURLを併記してお伝えし、『事前準備を済ませ、万端の態勢でご参加ください』と明記しましょう。

ツールのインストールなどは、講座が始まってからだと、他の方をお待たせすることになります。
また、途中参加についてOKかNGかを明記していないと、途中で入ってこられた方への案内も必要となり、時間通りに来られた方をお待たせすることになります。

あなたのオンラインセミナーを受講される方の中には、オンラインセミナーで利用するツールを使ったことが無いという方もいらっしゃるかもしれません。そのような方も想定して、開催前日までにどのように動作確認をすればいいのか、どこを触っておけばいいのかの案内を送ることで、オンラインセミナー開催者としての信頼を獲得できることでしょう。

また、一番おさえておきたいポイントは『オンラインセミナーの開始時間がきたら何をすればいいか』をわかりやすく書いてお伝えすることです。

以前こんなことがありました。
オンラインセミナーの開始時間になっても、一向に接続なさらない方がいらっしゃいました。
こちらでは、連絡無しでのキャンセルかと思っていたのですが念のためと思い連絡を取ったところ、
「事前連絡で接続先URLがきたのは知っていたが、オンラインセミナー開始時間になったらまず電話がかかってくると思ったので待っていた。」とおっしゃいました。

こうしたトラブルを引き起こさないために、オンラインセミナーには、開始の何分前から接続可能なのか、遅刻は何分までなら接続可能なのかということも含め、あらかじめお伝えしておくと良いですね。
オンラインセミナー成功してガッツポーズする講師のイメージ
事前案内では、その他、接続が始まるまで待っている間や、接続してすぐのときなど、他にいる受講者からどのように見えているのか。
声は聞こえているのか、姿は見えているのかなどもお伝えしておくことで、不要なトラブルを回避するだけでなく、オンラインセミナーの主催者としてのあなたへの信頼感にもつながります。

あなたの講座を円滑に進めるためにも、ぜひ、受講される方の視線も思いやって事前連絡を差し上げましょう。
思いやりの心を行動であらわすのもマナーですね。

脳内リハーサルだけはNG!事前に一回は本番さながらに実演しておきましょう

講座が始まると、後は如何に分かりやすく、納得性高くお伝えするかが重要になります。
そのためには、ぜひ、事前にリハーサルを行っておくことをお勧めします。

例えば、パワーポイントで作った資料をお見せする方法について。

画面共有さえしておけば大丈夫と思いますね。
しかし、ずっと画面共有だけしている場合、受講生からは一切あなたの顔が見えていないということもあります。

時々画面共有を切って、お顔を見せて話しかけた方が説得力が増すこともあります。

また、よくありがちですが、画面共有の切り替えで失敗して、意図していたものと違うものをずっと見せ続けていること、切ったつもりがなくて真っ黒な画面を見せていることなどもあります。

また、ホワイトボードに書いた方が良いと思っても、実際書いてみたところ字が薄い、文字が小さいと、伝わりづらい…なんてこともあります。

何ごとも経験ではありますが、せっかく集まってくれた受講生さんを実験台にしては、あなたの講師としての信頼感も下がってしまいますね。

そんなときにはあれこれ考えて想像するより、まずは一度リハーサルすることをお勧めします。
その場合、パソコンとスマホなど、デバイスは2台必要となります。

そうして、スマホで受講される方がいらっしゃるなら「文字の大きさはこれくらいにしておこう」や、「私のパワーポイント資料だとやっぱりパソコンサイズは必要だわ!よし。大画面テレビへの接続を依頼してみよう」など。
実際に動いてみるからこそ、思い浮かぶ打開策もあれこれ湧いてきます。

また、想像で『こうだ』と決めてつけて思い込みつづけるよりも、実際に手を動かしてみると案外あっさり片付くことも多々あります。
そして何より大事なのは、WEB会議システムなどのツールは、実際に触って動かしてこそ身につくということです。

ひとりでリハーサルしていてもいまいちピンと来ない…というJAMOI会員は、同じJAMOIの中の講師仲間にリハーサルの実験台になってもらったり、使い方のコツを教わったりもして、それぞれ助け合っています。
フリーランスで活躍するとはいえ、こうしたときに頼れる仲間がいることも、心強いものです。
仲間と助け合ってオンラインセミナーする講師たちのイメージ
オンラインセミナーなら、世界を相手にあなたのインストラクションを発揮することが可能です。そのためにも大切なのは、1も、2もなく事前の準備です。

あなたの開く講座を受講される方は、
安心して受講でき、信頼できる講師から、しっかり学んで役立つ知識を得たいとお考えです。
ぜひ、このコラムを参考に、魅力あるあなたのオンラインセミナーをたくさんの方にお伝えしてくださいませ♪

そして、もし、ひとりでまだまだ不安だなと思ったときには、JAMOIに来て一緒に学びましょう♪

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